おっ、みややんやん!

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今年は「ジカ熱」の流行が危惧されているので、まとめてみた!

皆さん、こんばんは。みややんです。

これまでにエボラ出血熱やらデング熱といった感染症がニュースなどに頻繁に出て、誰もが聞いたことがあるかと思います。

そして今年は「ジカ熱」

これが流行することが懸念されています。

「今更?」と思う方もいるかもしれませんが、これからが危険なんです。

今回、専門職の方に「ジカ熱」について詳しく話を聞いたので、まとめてみたいと思います。

 

そもそもジカ熱って??

今年に入って、結構ニュースとかでも見ることが多い「ジカ熱」ですが、

そもそもジカ熱って何なのでしょうか??

 

正式名称は「ジカウイルス感染症です。

これまでに聞いたことのある「エボラ出血熱」やら「デング熱」やらと並んで、

「ジカ熱」とよく聞きますが、こちらの正式名称はあくまでも「ジカウイルス感染症」です。

基本的にはジカウイルス感染症が正しいです。

 

では、なぜそう呼ぶべきなのか?

 

その答えは症状にあります。

 

ジカウイルス感染症の症状は何??

 

ジカウイルス感染症の主症状は

  • 軽度の発熱(多くは38.5℃以下)
  • 発疹
  • 結膜充血・結膜炎
  • 関節痛

などです。

ポイントは「軽度の発熱」にあります。

エボラ出血熱」や「デング熱」といった「〇〇熱」といった感染症基本的に38℃を大きく超える高熱が主症状として表れます。

それに対して、ジカウイルス感染症は軽度の発熱が表れます。

ほかの「〇〇熱」と呼ばれる感染症に比べて熱の程度が明らかに低いのです。

従って、本来は「ジカウイルス感染症」と呼ぶべきなのです。

 

更に症状の話ですが、ジカウイルス感染症の症状は

約8割が不顕性症状です。

不顕性症状ということは無症状ということなのです。

エボラ出血熱デング熱と比べて重症化しないことが特徴なのです。

 

どうやって感染が広がるん??

で、そのジカウイルス感染症ですが、媒介は「蚊」です。

基本的に「ネッタイシマカ」と呼ばれる、熱帯に生息する蚊が媒介となっています。

日本では琉球諸島小笠原諸島を除いて、生息しない蚊なのです。

ですが、現在ヒトスジシマカによる媒介も報告されています。

日本にほとんど生息しない蚊に比べて、ヒトスジシマカ」は日本の青森以南に生息する、誰もが刺されたことのある一般的な蚊です。

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つまり、ジカウイルス感染症にかかった人を刺した蚊が、別の健常者を刺すとみるみるジカウイルス感染症が流行してしまうわけです。

 

現在日本国内では6例ほど報告されています。

japanese.joins.com

www.asahi.com

www.sankei.com

これらに共通することは

みな中南米に行っていたことなんです。

中南米にはブラジルも含まれています。

上2例は2人ともブラジル帰りにジカウイルス感染症を発症しています。

ブラジルといえば、そう。

今年はリオオリンピックですよね?

f:id:miyayanyan:20160526215736j:plain

おそらく、日本の方でもそのオリンピックに足を運ぶ方がいるのではないかと思います。

現在、ブラジルを含む中南米ではジカウイルス感染症が流行しています。

そして、日本に帰国することによるジカウイルス感染症の流行が懸念されています。

 

ジカウイルスの潜伏期間は2~12日(多くは2~7日)といわれています。

従って、向こうで感染してから何も症状がないまま、日本に帰国して発症する形がほとんどです。

しかも、たちが悪いのは約8割が不顕性症状であることから、感染していても気づきにくいことなんですよね。

仮に少し熱が出たとしても、風邪と勘違いして病院に行かないとか・・・。

それによって、知らず知らずと流行してしまうことが一番恐ろしいです。

 

WHOは今年の2月に国際保健規則に基づき、国際的な緊急事態と評価された場合に宣言される、

「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」

を宣言しています。

WHOすらもジカウイルス感染症の世界的な流行を危惧しているわけです。

 

 

 

ジカウイルス感染症の重篤な合併症

さて、WHOも緊急事態ととらえるジカウイルス感染症ですが、

先程にお伝えした症状をみて、

「こんなに軽症なのに、何が危険なの?」

「エボラやデングに比べて、そんなに怖いもんじゃなくない??」

と思われる方も多いかもしれません。

 

確かに症状だけを見れば特に怖いこともありません。

ほとんどは1週間で軽快しますし、致死率もほぼありません。

 

ですが、このウイルスの怖いところは

  • 母子垂直感染による小頭症のリスク
  • ギランバレー症候群合併のリスク

これにあります。

 

様々な研究がなされており、この2点に関しては、密接な関連性があると考えられています。

 

まず、小頭症について。

小頭症は文字通り生まれた新生児の頭が小さくみられる先天性の脳障害です。

頭囲が年齢、性別を考慮した平均値を下回り、主として知能低下や運動発達遅延が見られます。

ブラジルではすでに小頭症による新生児死亡例も多く出ています。

www.afpbb.com

 

母子垂直感染ということはつまり、

おなかの中に赤ちゃんがいる妊婦さんがジカウイルスに罹患すると、

生まれてくる赤ちゃんにジカウイルスが感染し、出産した時に小頭症が表れてしまうことが危惧されます。

 

従って、WHOはブラジルをはじめとした中南米に妊婦は行かないように啓発しています。

 

 

もう一つはギランバレー症候群。

こちらは筋肉を動かす運動神経に障害が見られる自己免疫疾患です。

軽症は四肢のしびれや脱力から始まり、重症になると呼吸筋の麻痺が生じ、自力で呼吸できなくなってしまいます。

 

こちらも小頭症同様、ジカウイルス感染症との関連性が報告されています。

 

このように、ジカウイルス感染症に罹患すると、可能性は低いかもしれませんが、ゼロではない重篤な合併症を生じてしまう恐れがあるのです。

 

性交渉や輸血による感染も

ジカウイルス感染症は性交渉や輸血による感染も報告されています。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)

アルゼンチン、アメリカ合衆国、チリ、カナダ、ペルー、ニュージーランド、フランス、ドイツ、イタリア、ポルトガルにおいて、性交渉によるジカウイルス感染が報告されていると示唆しています。

 

従って、CDCは患者は発症後6か月間、流行国からの帰国者は流行地を出発後8週間、性交渉を控えるべきあるいはコンドームを着用すべきであると啓発しています。

 

また、流行国から帰国後4週間以内の献血の自粛なども重要です。

 

 

ジカウイルス感染症の予防って??

では、予防策となりますが

もう蚊に刺されない

それに尽きます。

  • 日中はヤブや木陰を避ける
  • ヤブや木陰では長袖・長ズボンを着用する
  • 忌避剤の使用(蚊取り線香とか虫よけスプレー)

ごくごく一般的な蚊除け対策ですが、これからはこれが非常に重要となってきます。

フマキラーといった蚊取り線香メーカーはより強力な蚊取り線香の開発に勤しんでいます。

また、国としてもジカウイルスのワクチンの開発に財源を注いでいます。

 

www.asahi.com

 

今年夏のリオオリンピックに向けて、

より早急なジカウイルスワクチンの開発が望まれますね。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

かなり長文になってしまい、あまりまとまってませんね(笑)

申し訳ありません。

では、この場を借りて簡単にまとめてみると・・・

  • ジカ熱じゃなくてジカウイルス感染症!!
  • 症状は「軽度の発熱(38.5℃以下)」「発疹」「結膜充血・結膜炎」「関節痛」と軽症!!約8割が不顕性症状!!
  • 蚊が媒介して感染する!!
  • セックスや輸血でも感染するよ!!
  • 怖いのは小頭症とギランバレー症候群の合併!!
  • 長袖長ズボン&蚊取り線香で徹底蚊対策!!
  • リオはアツいけど、なるべくブラジルいかないで!!!

こんな感じですかね。

何か不備がありましたら遠慮なく教えてください。

一応専門職の方に直接聞いた話がほとんどですので、信憑性は高いかと思われます。

 

皆さん、リオオリンピックはテレビで見ましょう!!(笑)

 

 

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 【ぼやき】蚊取り線香のにおいって私は好きやなぁ・・・。

 

読んでくださりありがとうございました!!